キャップジェミニは全世界規模の企業ネットワークを構築しており、グローバルスタンダードの経営戦略を土台とした製品開発コンサルや経営コンサルといったサービスを提供しています。キャップジェミニの製品開発コンサルの特徴を紹介します。
キャップジェミニは2026年4月時点で世界50カ国以上に事業拠点を展開するグローバルカンパニーであり、日本においても2013年から東京に「キャップジェミニ株式会社」を設立しました。
世界各国の企業やエンジニアとネットワークを構築しており、クライアント企業の製品開発についても企画・設計から製造、量産、効果検証まで全てのフェーズに対応します。
キャップジェミニの製品開発コンサルでは、製造業とサービス業を対象として、デジタルトランスフォーメーションを活用した経営戦略の最適化やビジネスモデルの策定などを総合的にサポートします。
キャップジェミニではアメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)と共同で独自のデジタルトランスフォーメーション技術や分析フレーム体系などを開発しており、DXツールを活用することでクライアントの業務オペレーションの効率化や、様々な事業課題の解決に向けたソリューションを提供することが特徴です。
またDX化のメリットを最大化するために不可欠なIT戦略のマネジメントもカバーします。
現在進行中の製品開発プロジェクトや過去のプロジェクトなどについて、独自のメソドロジーを用いた分析と再評価を実施し、各分野の特性や事業性にもとづいた適切性の評価を行います。
問題点や課題点を抽出することで改善策を立案すると共に、必要なスケジュールや体制、システム導入プランといった工程も専門コンサルタントがしっかりと実行支援を行ってくれます。
国内外に数多くの拠点を展開するキャップジェミニには、多様な専門性を備えた従業員がグループ全体で約33万人所属しています。製品開発コンサルティングの際には、クライアントの経営課題に即したプロフェッショナルを結集したチームを編成するのが同社の強みです。グローバルなニーズや地域特性を考慮したソリューションの実現から、量産化、評価検証に至るまで、確かなロードマップに基づいた支援が提供されます。
キャップジェミニは、製造業の業務改革とエンジニアリングをデジタル技術でつなぐ支援を展開しています。公開されている導入事例から見ると、特に大規模な製品開発現場で、設計・解析・検証プロセスそのものを見直し、自動化や標準化まで実装する案件が得意領域です。
日系自動車OEMの事例では、有限要素解析(FEA)の前処理・分析・後処理を通して現行業務を確認し、自動化できる工程を特定しています。単にツールを導入するのではなく、どこに反復作業やエラー要因があるかを調査し、効果の大きい工程から自動化する進め方が特徴です。
キャップジェミニは製造業・オートモーティブなどの業界知見と、データ、AI、自動化、エンジニアリングの技術を組み合わせています。IT部門だけで完結せず、設計者・解析担当者など現場の業務まで入り込んで改革したい企業に向いた支援です。
自動車OEMの事例では、世界各地の人材を組み合わせるRightshore®モデルを採用しています。国内だけでリソースを補うのではなく、グローバルの専門人材を組み合わせながら、変化する要件にアジャイルで対応する体制を構築できる点も特徴です。
グローバルスタンダードの製品開発コンサルと、全世界規模の事業ネットワークを活用したデジタルソリューションの提供により、製品開発の業務プロセスを抜本的に強化してくれることが特徴です。またキャップジェミニでは信頼できるパートナー企業とも連携し、各企業の新製品の企画・設計から製造や量産化、さらには海外展開までトータルのプランニングを行います。
製品開発を成功させるためには、現在の自社が抱える課題に合ったコンサルティング会社を見極めることが重要です。当メディアでは、こうした「モノづくりの課題別」に、おすすめの製品開発コンサルティング会社を厳選して紹介しています。プロジェクトを前進させるための最適なパートナー選びに、ぜひご活用ください。
日系大手自動車メーカーでは、有限要素解析(FEA)の効率性と品質向上を課題としていました。既存の解析プロセスには手作業が多く、エンジニアの作業時間短縮、プロセスの標準化、品質向上を進めるため、前処理から分析、後処理までを含めた業務全体の見直しが必要になっていました。
キャップジェミニはエンジニアへのヒアリングを通して現行プロセスを整理し、反復作業やエラーが起きやすい3つの工程を自動化対象として選定。3か月半のプロジェクトで自動化ソリューションを実装しました。
その結果、コネクタ要素作成の時間を最大98%、締結部品のメッシュ自動生成を最大90%、解析結果レポートの自動生成を最大97%短縮。作業を自動化するだけでなく、エンジニアをより付加価値の高い業務へ振り向けられる体制づくりにもつながっています。
この事例では、いきなりFEA工程全体を自動化するのではなく、まずエンジニアとのセッションで現行プロセスを把握しています。そのうえで、手作業による反復が多く、エラーも起きやすい3つの工程を最初の自動化対象に選定しました。自社で検討する際も、作業時間やミスの発生頻度が大きい工程を明確にしておくと、改善効果を見極めやすくなります。
キャップジェミニと自動車メーカーは、自動化できる工程について認識を合わせたうえで、変化する要件へ対応するためにアジャイル手法を採用しています。最初にすべての仕様を固定してから開発するのではなく、現場の意見を取り込みながら実装内容を調整できる点は、改善テーマが途中で変わりやすい製品開発現場での判断材料になります。
3つの自動化では、作業時間を最大98%・90%・97%短縮しただけでなく、それまで反復作業に時間を使っていた従業員を、人の判断が必要な、より付加価値の高い業務へ振り向けられる状態につなげています。単純な工数削減だけでなく、標準化や品質向上、技術者の時間の使い方まで含めて効果を設計していることが分かります。
キャップジェミニの支援は、設計・解析から業務改革まで広く扱える分、相談テーマを広げすぎるとプロジェクトの焦点がぼやけます。初期段階で「解析時間を減らす」「手作業をなくす」「品質ばらつきを抑える」など、対象工程と評価指標を設定しておくと検討しやすくなります。
グローバル人材を組み合わせる体制は強みですが、製品図面や解析モデルなど機密性の高いデータを扱う案件では、どの拠点・チームが何を担当し、データをどの環境で扱うかを契約前に確認することが重要です。
キャップジェミニはコンサルティングだけでなく、技術実装まで対応できる企業です。自社側に開発人員がいる場合と、実装まで外部へ任せたい場合では必要な体制が変わります。現状分析、ロードマップ、システム開発、運用定着のうち、どこを成果物に含めるかを見積もり時に整理しておきましょう。
公式サイトに記載がありませんでした。
| 所在地 | 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー22F |
|---|---|
| 公式HPのURL | https://www.capgemini.com/jp-jp |
製品コンセプト開発、試作~量産移行、ディスコン対応と言った、プロジェクトの停滞を引き起こすボトルネックを打破する3社を厳選しました。
※1 参照元:アーサー・ディー・リトル公式(https://www.adlittle.com/jp-ja/about)
※2 参照元:トヨタ公式「2025年 年間(1月-12月)販売・生産・輸出実績」2026年1月29日発表(https://global.toyota/jp/company/profile/production-sales-figures/202510.html)
※3 参照元:【PDF】テクノプロ・デザイン(https://www.technopro.com/it/rec_c/wp/wp-content/themes/wp-templ/assets/img/technoproit_career.pdf)※2024年6月末時点