製造業の開発現場に入り込み、製品開発プロセスの改革だけでなく企業組織や事業そのものの構築・強化をサポートするオーツー・パートナーズを調査。製品開発支援の特徴や具体的な支援内容、導入事例を解説します。
オーツー・パートナーズのコンサルティングの特徴は、製造業の製品開発現場に深く入り込み、プロジェクトの推進を実務レベルで支援する点にあります。単なる提案型のコンサルティングではなく、顧客企業の開発現場と密接に連携しながら課題解決を進める伴走型の支援を重視しています。そのため、メンバーの9割が元技術者※である点が特徴です。
20年にわたり培ってきた製造業に特化したコンサルティング・ノウハウを活用し、自動車や重工業、機械などの製造業における製品開発プロセスや組織運営に関する知見をもとに、開発プロジェクトのマネジメントや組織改革を支援。「DXを推進したいが進め方が分からない」「人材不足の慢性化でDX人材や現場のリーダーがいない」「ミッションやゴールが不明確」などの課題を解決します。
これまでのコンサルティングの経験とAIの協創により、製造業のこれからを支援するサービスを提供しています。
製造業のDX推進を目的に、ビジョン共有からQCD(品質・コスト・納期)の改善、技術伝承まで、幅広い領域で課題解決を支援します。自動車、電機・精密機械、重工・エンジニアリング、食品、化学など、さまざまな業界の企業支援実績をもとに、各企業の事業構造や組織体制に合わせたアプローチを提案できます。
また、改革施策を現場に定着させることを重視しており、プロジェクトマネジメントのための人材派遣や、エンジニア教育・DX人材育成プログラムなども提供しています。製造業エンジニアを戦略思考の人材へ育成してきたノウハウを活かし、人材不足という製造業の課題解決にも取り組んでいます。
オーツー・パートナーズでは、コンサルタントの多くが製造業出身の技術者であるため、現場の状況を理解したうえで実行可能な改善を進められます。技術者と同じ視点で現場に入り込み、「自ら実行する」「共に進める」「やり方を伝える」といった形で支援します。
また、経営層と現場の橋渡し役として、経営方針を現場に理解されやすい形に落とし込む役割も担います。さらに、メソッドのひとつとして暗黙知の可視化・数理化を取り入れており、熟練技術者のノウハウを可視化する独自手法を活用。企業の強みを再定義し、新規事業開発や付加価値創出につなげる支援も行っています。
オーツー・パートナーズの製品開発支援は、元技術者のコンサルタントが現場と一体になり、属人化した技術のデジタル化や開発組織の改善を泥臭く推し進めるサービスです。
同サービスの強みは、経営層の戦略と現場のギャップを埋め、技術伝承やDXといった難易度の高いテーマを「実務レベルで形にする実行力」にあります。「熟練者のノウハウがデータ化されておらず、AIやDXの活用が進まない」「現場を牽引できるリーダー人材が不足している」といった、技術の属人化や現場のデジタル変革に課題を抱える企業にとって、極めて実践的で心強いパートナーとなるでしょう。
製品開発を成功させるためには、現在の自社が抱える課題に合ったコンサルティング会社を見極めることが重要です。当メディアでは、こうした「モノづくりの課題別」に、おすすめの製品開発コンサルティング会社を厳選して紹介しています。プロジェクトを前進させるための最適なパートナー選びに、ぜひご活用ください。
ある自動車完成車メーカーでは、設計が属人化し手順や手法のばらつきがある、技術伝承の手法をまとめる時間の捻出が難しいなどの課題を抱えていました。この課題を解決し、自動車部品設計手法を確立することをゴールとして掲げていました。
設計者ヒアリングと検討ロジックの討議や、DSMによる設計プロセスの可視化と整流化を行いました。それにより、流用設計の中で根拠のない箇所を特定して明確化することをポイントとしました。 これまで担当者ごとの経験に依存していた設計の考え方やノウハウを整理・体系化し、経験の浅いメンバーでも理解しやすい手順としてドライブプレート設計の業務プロセスを構築。
さらに、当事者だけでは気づきにくい誤りや違和感についても第三者の視点から客観的に確認しながら、設計手順の標準化を進めました。 プロジェクトを進める過程で、現場メンバーは設計内容を可視化し、標準化するためのスキルを習得しました。加えて、設計改革に対する意識も高まり、設計思想についての議論や、あるべき手順・考え方を自発的に提案できるようになるなど、組織としての設計力向上につながっています。
ある重工業メーカーでは、新たなロボット開発プロジェクトを進める中で、開発プロセスの整理やプロジェクト推進体制の強化が課題となっていました。複数の開発メンバーや関連部門が関与する中で、プロジェクト管理の負荷が高まり、開発を効率的に進めるための体制整備が必要とされていました。
プロジェクト推進支援を行い、開発プロセスの整理や進捗管理の仕組みづくりを支援しました。関係部門との調整や課題管理を行うことで、開発プロジェクトを円滑に進められる体制を整備。開発チームが本来の技術開発に集中できる環境づくりをサポートしました。
| 所在地 | 東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス ClassicOffice 2A |
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| 公式HPのURL | https://www.o2-inc.com/ |
製品コンセプト開発、試作~量産移行、ディスコン対応と言った、プロジェクトの停滞を引き起こすボトルネックを打破する3社を厳選しました。
※1 参照元:アーサー・ディー・リトル公式(https://www.adlittle.com/jp-ja/about)
※2 参照元:トヨタ公式「2025年 年間(1月-12月)販売・生産・輸出実績」2026年1月29日発表(https://global.toyota/jp/company/profile/production-sales-figures/202510.html)
※3 参照元:【PDF】テクノプロ・デザイン(https://www.technopro.com/it/rec_c/wp/wp-content/themes/wp-templ/assets/img/technoproit_career.pdf)※2024年6月末時点